17日、山梨県韮崎市の川で19歳の男性が岸から川に落ちて行方がわからなくなり、18日の捜索で川の中から見つかりましたが、その場で死亡が確認されました。
17日午後3時ごろ、韮崎市の釜無川で、南アルプス市の会社員、名取雄飛さん(19)が足を滑らせて川に落ちたと、友人から消防に通報がありました。
警察によりますと、友人3人と川遊びに来ていて、高さおよそ2メートルの堤防の上を歩いていたところ、足を滑らせて川に落ちたということです。
警察と消防は18日午前5時ごろからおよそ40人の態勢で川の捜索を行い、現場の上流を重機で掘り起こして川の流れを変える作業も進められました。
そして、午前10時ごろ、川の中で見つかりましたが、その場で死亡が確認されました。
川に落ちた際に岩場に足を挟まれたとみられていて、警察は当時の状況を詳しく調べています。
市によりますと、周辺では例年この時期、釣りや川遊びのために県内外から多くの観光客が訪れるということです。
-- NHK NEWS WEB