19日のニューヨーク株式市場は、アメリカの主要な企業の決算が市場の予想を下回ったことなどから、ダウ平均株価は118ドル値下がりしました。
19日のニューヨーク株式市場は、大手IT企業、IBMの決算が市場の予想を下回ったことや、原油の先物価格が下落したことを受けて、売り注文が広がりました。
このためダウ平均株価は、前日より118ドル79セント安い2万404ドル49セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「IBMの売上高は20四半期連続して前の年の実績を下回り、販売不振から抜け出せていないとして、売り注文を誘った。また、原油価格がアメリカで在庫のだぶつきが解消されていないという見方から、前日より3%以上値下がりし、エネルギー関連の銘柄に売り注文が集まった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB