消費者の根強い節約志向を背景に小売業界で値下げが相次ぐ中、大手コンビニのファミリーマートとローソンも来月から日用品の一部を平均で5%程度値下げすることになりました。
このうち、ファミリーマートは来月15日から全国の店舗で大手メーカーが製造するシャンプーや洗剤、文具など25品目を平均で5%程度値下げします。
例えば、300ミリリットル入りの詰め替え用のシャンプーは、税込み409円を388円に、570ミリリットル入りの柔軟剤は、税込み388円を358円に値下げするということです。
また、ローソンも来月8日から、全国の店舗でシャンプーや洗剤など29品目を平均で5%程度値下げし、400グラム入りの洗濯用洗剤は、税込み368円を357円に、除菌用のスプレーは税込み409円を397円に値下げするということです。
小売業界では、コンビニ最大手のセブンーイレブン・ジャパンやイオンが今月から一部の商品の値下げに踏み切っていて、消費者の節約志向が続く中、各社による価格競争が激しくなっています。
-- NHK NEWS WEB