2日、大分市中心部にある病院のロビーに軽乗用車が突っ込んだ事故で、病院によりますと、けがをした人は5人増えて18人になりました。警察は軽乗用車を運転していた76歳の女性が操作を誤ったと見て調べています。
2日午前、大分市大手町にある大分中村病院の1階ロビーに軽乗用車が突っ込み、資材搬入用のガラス戸を突き破ったあと、ロビーの待合室の中をおよそ20メートル進んで、会計カウンターの近くで止まりました。
待合室にいた人はいずれもこの病院で手当てを受けていますが、病院によりますと、けがをした人はその後さらに5人増えて18人になりました。けがをした人のうち5人は骨折などで入院しているということです。
警察によりますと、車を運転していた76歳の女性には、これまでのところ認知症などの症状は確認されていないということです。
警察は女性が何らかの理由で運転操作を誤ったと見て調べています。
-- NHK NEWS WEB