6日午前、大分市のため池でブラックバスを釣っていた男性が、誤って池に落ちて溺れ、助けようとした仲間の男性も溺れて、2人とも搬送先の病院で死亡が確認されました。
6日午前11時すぎ、大分市横尾のため池で「釣りに来ていた仲間2人が溺れた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、2人はいずれも会社員で、北九州市八幡東区の重永華寿季さん(18)と、佐賀県白石町の堤隆太さん(23)で、昼すぎに池の底で沈んでいるのが見つかり、病院に搬送されましたが、2人とも死亡が確認されました。
調べによりますと、2人は、もう1人の釣り仲間の男性と午前9時ごろからブラックバスを釣っていたところ、重永さんが足を滑らせて池に落ちて溺れ、助けようとした堤さんも溺れたということです。
現場のため池は農業用で釣りをしないよう呼びかける看板があり、警察は詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB