連休明けの8日の東京株式市場は、フランス大統領選挙の決選投票で、EU=ヨーロッパ連合との関係を重視するマクロン候補が勝利したことで、安心感が広がって全面高の展開となり、日経平均株価は450円値上がりし、終値としてことしの最高値を更新しました。
日経平均株価、8日の終値は今月2日より450円高い1万9895円70銭。
東証株価指数=トピックスは35.56上がって1585.86でした。
1日の出来高は24億808万株でした。
市場関係者は「フランス大統領選挙の結果に加えて、外国為替市場で円安ドル高が進んで、投資家が積極的な姿勢を強めた結果、買い注文が一段と膨らんだ。日経平均株価が2万円の大台を回復することへの期待が市場に広がる中、投資家は今週、発表のピークを迎える企業の決算に注目している」と話しています。
-- NHK NEWS WEB