バスケットボール男子のプロリーグ、「Bリーグ」の初代王者を決めるチャンピオンシップが、今月13日から始まるのを前に出場チームの中心選手たちが意気込みを示しました。
バスケットボールの「Bリーグ」は国内の2つのリーグを統一して去年9月に発足し、1チーム当たり60試合のリーグ戦が7日で終わりました。
今月13日から初代王者を決めるチャンピオンシップが、始まるのを前に、8日都内のホテルで、出場する8チームの中心選手たちが記者会見して意気込みを示しました。
このうち中地区・首位で、最高勝率をマークした川崎ブレイブサンダースの辻直人選手は、「強いチームがそろい、身が引き締まる。短期決戦は、出だしが重要なので勢いに乗るため初戦で10点から15点の差をつけて勝ちたい」と話しました。
会見では、NBA=アメリカプロバスケットボールのものと同じ高級宝飾品メーカーが制作した優勝トロフィーが公開され、三遠ネオフェニックスの太田敦也選手は、「このトロフィーがどうしてもほしいので優勝を目指して頑張っていきたい」と決意を新たにしていました。
チャンピオンシップは,東、中、西の各地区のそれぞれ上位2チームと、残りのチームのなかで勝率が上位だった2チームを加えた合わせて8チームがトーナメント方式で戦い、今月27日の決勝で「Bリーグ」の初代王者が決まります。
-- NHK NEWS WEB