7日、山形県小国町で林道に止まっていた車の中で死亡していた男性と女の子は、長野県の親子と確認されました。車内に練炭の燃えかすがあり、2人とも死因が一酸化炭素中毒だったことなどから、警察は父親が娘を道連れに自殺した疑いがあると見て調べています。
7日、山形県小国町田沢頭の山で林道に止まっていた車の中で、成人の男性と女の子が死亡しているのが見つかりました。
警察によりますと、2人は長野県松本市の43歳の会社員の男性と小学2年生の7歳の長女と確認されたということです。
遺体を詳しく調べた結果、死因は2人とも一酸化炭素中毒とわかったということです。男性の妻から先月26日に「夫と娘の行方がわからなくなった」と警察に届けが出ていました。
これまでの調べによりますと、2人に争ったような跡はなく、車内に練炭の燃えかすが残されていたということです。
遺書などは見つかっていないということですが、警察は状況から父親が長女を道連れに自殺した疑いがあると見て、詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB