10日の東京株式市場は、外国為替市場で円安ドル高の傾向が続いていることから、輸出関連の銘柄を中心に買い注文が広がり、終値としてことしの最高値を更新しました。
日経平均株価、10日の終値は9日より57円9銭高い、1万9900円9銭で、ことしの最高値を更新しました。
東証株価指数=トピックスは、3.42上がって、1585.19。
1日の出来高は、21億6989万株でした。
市場関係者は、「日経平均株価が2万円の節目に近づくと利益を確定する売り注文も出て値上がり幅は限定的となった。自動車や通信など主要企業の決算が、相場全体にどのように影響するか、注目が集まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB