11日の東京株式市場は、外国為替市場で円安ドル高が進んだことなどから買い注文が出て日経平均株価の終値は2万円近くまで上昇し、ことしの最高値を更新しました。
日経平均株価の終値は、10日より61円46銭高い1万9961円55銭で、10日に続いて終値としてのことしの最高値を更新しました。
東証株価指数=トピックスは、1.67上がって1586.86。
1日の出来高は、22億9202万株でした。
市場関係者は「本格化している国内の企業の決算発表で業績のよかった銘柄に買い注文が集まった。一方で、利益を確保しようという売り注文もあって、日経平均株価は節目の2万円には届かなかった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB