JTBのグループ会社が運営する旅行予約サイト「るるぶトラベル」を装った不審なメールが複数確認され、JTBでは、ウイルス感染などのおそれがあるとして、メールの添付ファイルを開いたりせずに削除するよう呼びかけています。
JTBによりますと、15日午後から、JTBのグループ会社が運営する旅行予約サイト「るるぶトラベル」をかたる不審なメールが届いたという、複数の連絡や問い合わせが寄せられているということです。
ツイッター上には、問題のメールと見られる画像とともに、「これは開いちゃうなー」とか、「まさに今るるぶトラベルで宿泊予約取ってるからタイムリー過ぎ」などと、不安を訴える声が多数投稿されています。
JTBによりますと、これまでに確認されたメールは「予約確認」などの題名で送りつけられ、圧縮された不審なファイルが添付されているということです。
JTBでは、ウイルス感染や不正アクセスなどが目的のなりすましメールと見て、心当たりがないメールが届いても添付ファイルを開いたり、メール本文のアドレスをクリックしたりせず、削除するよう呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB