長野県の北アルプスの白馬岳で先月、登山中に雪崩に巻き込まれて行方がわからなくなっていた、白馬村の37歳の男性が20日に遺体で見つかりました。
20日午後2時半ごろ、白馬岳にある白馬大雪渓で、雪の中に男性の遺体が埋まっているのを、この男性を捜索していた山岳会のメンバーが見つけました。
警察のヘリコプターで、ふもとに運んで調べたところ、遺体は白馬村の会社員、長谷川仁さん(37)と確認されました。
長谷川さんは先月28日、会社の同僚の男性と2人で白馬岳を登山していた際に白馬大雪渓で雪崩に巻きこまれ、同僚は自力で脱出しましたが、長谷川さんは行方がわからず、所属する山岳会のメンバーが捜索を続けていました。
-- NHK NEWS WEB