東京スカイツリーが開業して22日で5年を迎え、訪れた人に記念のハンカチを配るなどのイベントが行われました。
東京スカイツリーは22日、開業から5年を迎え、記念のイベントが行われました。
このうち、近くの広場では運営会社の関係者などが、地元の墨田区の花となっているツツジの苗木の記念植樹を行いました。このあと、併設する商業施設も含めて、訪れた人にスカイツリーや富士山などの刺しゅうをあしらったハンカチが配られていました。
5年前の開業に合わせて婚姻届を出し、その際にスカイツリーの下で記念撮影をしたという30代の夫婦は「私たちにとっても子どもができるなど、この5年間はあっという間でした。今後もスカイツリーとともに家族の成長を振り返ることができればうれしいです」と話していました。
運営会社によりますと、この5年間にスカイツリーを訪れた人は2700万人を超えていて、最近では外国人観光客の割合が増えているということで、東京オリンピック・パラリンピックを3年後に控え、運営会社では盆踊りなどのイベントを実施し、訪れる人の増加を目指したいとしています。
-- NHK NEWS WEB