大手電機メーカー、パナソニックは自動車の自動運転システムなど、次世代の自動車開発に関わる事業を強化することで、4年後の2021年度には自動車に関する事業の売り上げを2兆5000億円に拡大し、自動車部品メーカーとして世界の上位10社入りを目指すという目標を明らかにしました。
これは、パナソニックが30日開いた投資家向けの事業方針説明会で明らかにしたものです。
それによりますと、パナソニックは自動車の自動運転システムや電池など、次世代の自動車開発に関わる事業を強化することで、昨年度は1兆3000億円程度だった自動車に関する事業の売り上げを、4年後の2021年度には2兆5000億円に拡大させる目標を明らかにしました。
パナソニックは、この売り上げの目標を達成し、自動車部品メーカーとして世界の上位10社入りを目指すとしています。
-- NHK NEWS WEB