2日午前、新潟県上越市で、家族が外出していた住宅が焼ける火事があり、付近の住民が近くで雷が落ちる音を聞いていたことなどから、警察は、落雷が原因の可能性が高いとみて調べています。
2日午前9時半ごろ、上越市大潟区の56歳の会社員の住宅から火が出ました。
消防車など7台が出て消火にあたり、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、この火事で木造2階建ての住宅の一部が焼けました。
警察によりますと、この家に暮らす家族3人は、出火当時、いずれも外出していて無事だったということです。
新潟県内は2日未明から大気の状態が非常に不安定になっていて、現場近くの多くの住民が雷が落ちる音を複数回聞いていたということです。
音がしたあと住宅から火が出ていたということで、警察は、落雷による火事の可能性が高いとみて詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB