4日午前、栃木県栃木市の湖で開かれたトライアスロンの大会に出場していた男性が溺れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
4日午前7時40分ごろ、栃木県栃木市の渡良瀬遊水地の谷中湖などで開かれたトライアスロンの大会で、水泳競技をしていた埼玉県春日部市の会社員、藤井聖仁さん(50)が、溺れているのを大会のスタッフが見つけました。藤井さんは病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
警察によりますと、藤井さんは水泳、自転車、そして、長距離走で合わせて51・5キロを競う種目に出場していましたが、水泳競技のスタート地点から、およそ350メートルの付近で溺れていたということです。
大会の実行委員会によりますと、大会には、10代から70代までの男女合わせて、およそ450人が出場していたということです。
警察は男性が競技中に溺れたと見て、大会関係者などから事情を聞いて当時の状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB