富山県立山町の北アルプスの山中に墜落した小型機に乗っていた3人が勤務する、長野県岡谷市の機械製品の製造会社の社長は「全員の生還を祈っていましたが、最悪の事態となり、言葉もありません」と述べました。
この事故で、墜落した小型機に乗っていた岡谷市の小口英児さん(48)、富士見町の樋口和樹さん(22)、下諏訪町の河西勝基さん(21)が勤務する岡谷市の機械製品の製造会社、マルヤス機械が4日午後、会見を開きました。
最初に林広一郎社長が「事故直後から、全員の生還を祈っていましたが、最悪の事態となってしまい、言葉もありません。静かに、ご冥福をお祈りしたい」と述べました。
このあと3人について、上司の男性が「同じチームで仕事をしていて、プライベートでも一緒に旅行に行くなど、仲のいい3人でした」と述べました。
林社長は「ご家族も非常に落ち込んでいるので、ご意向に沿って対応していきたい」と述べていました。
-- NHK NEWS WEB