自民党の二階幹事長は10日から韓国を訪れ、ムン・ジェイン(文在寅)大統領など政権幹部らと北朝鮮問題への対応などをめぐって意見を交わし新政権との関係の構築を図るとともに、日韓両国の関係改善を後押ししたい考えです。
自民党の二階幹事長は10日から4日間の日程で、民間企業の幹部など300人余りの訪問団とともに韓国を訪れることにしています。
滞在中、二階氏は先月就任したムン・ジェイン大統領と会談し、安倍総理大臣から託された親書を手渡すことにしています。
また、「知日派」として知られるイ・ナギョン(李洛淵)首相など新政権の幹部らと会談するほか、イ首相が知事を務めていた南西部・チョルラ南道の都市、モッポ(木浦)も訪れることにしています。
二階氏としては、一連の会談で北朝鮮問題への対応などをめぐって意見を交わし新政権との関係の構築を図るとともに、日韓両国の関係改善を後押ししたい考えです。
-- NHK NEWS WEB