１７日夜、新潟県湯沢町の関越自動車道で車どうしが衝突し、軽自動車を運転していた６８歳の男性が死亡した事故で、警察は現場の状況などから、軽自動車が道路を逆走したのが事故の原因と見て、さらに調べています。
１７日午後８時すぎ、新潟県湯沢町の関越自動車道の下り線で、軽自動車と乗用車が衝突し、軽自動車を運転していた前橋市の平田宏さん（６８）が胸などを強く打って死亡したほか、乗用車を運転していた東京・江戸川区の会社員、滝澤栄さん（３８）が足の骨を折る大けがをしました。
警察によりますと、現場は最寄りのインターチェンジから７００メートルほど離れた片側２車線の直線道路で、滝澤さんが追い越し車線を走っていたところ、平田さんの軽自動車が前方から近づいて来たと話しているということです。
また、現場には滝澤さんが軽自動車を避けようとした痕が残っているということです。
警察は現場の状況などから、軽自動車が逆走したのが事故の原因と見て、さらに調べています。
-- NHK NEWS WEB
