サッカー日本代表の本田圭佑選手が千葉市内で取材に応じ、これまで所属していたイタリア1部リーグのミランからの移籍先について「じっくり考えて最後まで粘ってみようと思う」と話し、まだ移籍先を絞り込んでいないことを明らかにしました。
本田選手は18日午後、自身のマネジメント会社が立ち上げたカンボジアのプロサッカーチームとともにミニゲームなどをして体を動かしました。
本田選手は、先月ツイッターでこれまで3年半プレーしたイタリア1部のミランを離れることを表明し、現在は次の移籍先を探しています。
このあと取材に応じた本田選手は、移籍先について「多くのクラブが興味を示してくれている。まずはすべてを交渉のテーブルにのせてみようというところで動いていて、自分が満足できるクラブをじっくり考えて最後まで粘ってみようと思う」と話し、まだ移籍先を絞り込んでいないことを明らかにしました。
そのうえで、移籍先を決める条件については「チームのビジョンやサッカーのスタイル、来シーズンの目標などが納得いくものであればサインすると思う。来年のワールドカップに自分のすべてをぶつけたいと思っているので本当に後悔しないように移籍先も含めてベストな意思決定をこの1年間していきたい」と話しました。
-- NHK NEWS WEB