EU=ヨーロッパ連合は27日、アメリカの大手IT企業、グーグルが日本の独占禁止法にあたるEU競争法に違反したとして、24億2000万ユーロ(日本円にして3000億円余り)の制裁金の支払いを命じました。
EUの執行機関にあたるヨーロッパ委員会によりますと、グーグルがインターネットの検索サービスにおける支配的な地位を利用して、自社のサービスに有利になるよう不当な行為を行っているなどと判断したということです。
3000億円余りの制裁金は、EUの独禁法違反をめぐる単独企業への制裁金としては過去最高だということです。
-- NHK NEWS WEB