アメリカのIT企業、アップルが開発したiPhoneが初めて発売されてから10年となり、ティム・クックCEOは「世界を変えた」などとするコメントを出しました。
アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏は、10年前の2007年にiPhoneを発表し、6月29日に発売されました。
タッチパネル方式の画面を指で操作するという便利さから売り上げを伸ばし、この10年間で世界全体の販売台数は10億台を超えています。
ティム・クックCEOは29日、ツイッターで「世界を変えたiPhone、この実現を夢みたスティーブ・ジョブズ氏、さらに未来を見据えて常に行動してきたアップルの社員をたたえたい」とコメントし、この10年間でiPhoneが世界の人々の生活を大きく変える製品となったと、祝いました。
アップルによりますと、iPhoneなどの製造に関わる日本企業との取り引きもおととしの時点で3兆円余りに上っていて、日本企業の業績にも大きな影響を与えるようになっているということです。
-- NHK NEWS WEB