30日の東京株式市場は、29日の欧米の株式市場で株価が下落した流れを受けて、IT関連をはじめに幅広い銘柄に売り注文が出て、日経平均株価は200円以上値下がりしています。
市場関係者は、「29日の欧米の株式市場では、ヨーロッパ中央銀行が金融緩和の縮小に向かうのではないかという見方が広がって株価が下落し、特にニューヨーク市場ではやや過熱気味の取り引きが続いていたIT関連の銘柄が売られた。東京市場も、その流れを受けて売り注文が広がって、日経平均株価は一時、2万円の節目を下回った」と話しています。
-- NHK NEWS WEB