9年前、茨城県阿見町のパチンコ店で店長を粘着テープで縛って現金およそ460万円を奪ったとして、いずれも30代の男3人が強盗の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは住居不定で会社員の深谷裕基容疑者(31)と、栃木県栃木市の派遣社員 松本英士容疑者(30)、栃木県小山市の自称配送業 飯島智章容疑者(33)の3人です。
警察によりますと、3人は9年前の平成20年2月、阿見町廻戸のパチンコ店に押し入り、店長にナイフと拳銃のようなものを突きつけて粘着テープで縛ったうえ、金庫から現金およそ460万円を奪って逃げたとして強盗の疑いが持たれています。警察は3人の認否について明らかにしていません。
警察によりますと、このパチンコ店では去年9月にも現金90万円余りが奪われる強盗事件があり、3人のうち深谷容疑者がこの事件に関わったとしてことし4月に逮捕され、その捜査の過程で今回の強盗事件に3人が関わっていた疑いが強まったとして逮捕したということです。
警察は当時の詳しい状況や3人の役割などを調べるとともに余罪についても捜査を進めることにしています。
-- NHK NEWS WEB