パプアニューギニアからの着信を示す「+675」で始まる不審な国際電話がこのところ相次いでおり、大手携帯3社では、かけ直すと通話料が高額になるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手携帯3社によりますと、先月末から「+675」で始まる不審な国際電話の着信が利用者に相次いでいるということです。
「+675」は南太平洋のパプアニューギニアからの着信を示していて、利用者がかけ直すと、NTTドコモで30秒あたり63円から68円、KDDIは65円、ソフトバンクは249円の通話料が発生します。
このため、携帯3社ではかけ直すと通話料が高額になるおそれがあるとして、「+675」で始まる心当たりのない番号が着信した場合、十分注意するよう呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB