16日午後、山梨県富士吉田市にある遊園地「富士急ハイランド」で、15日から運用が始まったばかりのジェットコースターが、運転中に緊急停止するトラブルがありました。乗っていた男女7人は係員の誘導で車両から降り、けがはありませんでした。
16日午後3時ごろ、山梨県富士吉田市にある「富士急ハイランド」で、ジェットコースター「ド・ドドンパ」が、運転中に速度が落ちて緊急停止しました。運営会社によりますと、当時男女合わせて7人が乗っていて、係員の誘導を受けて車両を降りけがはありませんでした。
このジェットコースターは、リニューアルをへて、15日から運用が始まったばかりで、時速180キロで急勾配を上り一回転するのを売り物にしていて、当時は急勾配の途中で速度が落ちて上ることが出来なくなり、その後、緊急停止したということです。
運営会社のこれまでの調査では、51個あるタイヤのうち1個がパンクしていたということです。
運営会社は、このジェットコースターの営業を休止し、警察と山梨県にトラブルを届け出るとともに、詳しい原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB