職場から離れた場所で働くいわゆる「テレワーク」について、今月24日に全国的なキャンペーンが行われるのを前に、東京都内で18日、世耕経済産業大臣や高市総務大臣らが参加して取り組みをPRしました。
自宅や共用のオフィスなど、職場から離れた場所で働くいわゆる「テレワーク」を普及し、交通混雑の緩和や働き方の見直しにつなげようと、政府は、今月24日に「テレワーク・デイ」として、全国一斉のキャンペーンを行う予定です。
これを前に、18日、キャンペーンをPRするイベントが開かれ、世耕経済産業大臣が「テレワークを本格的に定着させ、働き方の選択肢を増やすことで経済成長の原動力としたい」と述べました。このあと、世耕大臣は高市総務大臣とともに、インターネットを通じて佐賀県や徳島県など7つの道と県で、テレワークに取り組む人たちと課題などについて意見交換しました。
今月24日の「テレワーク・デイ」は、2020年の東京オリンピックの開会式の予定日に合わせて行われ、全国およそ460の企業や団体から3万人以上が参加する見通しだということです。
-- NHK NEWS WEB