19日夕方、広島県東広島市の酒造会社で蔵の屋根に上って作業をしていた21歳の男性が意識を失い、病院に運ばれましたが死亡しました。警察は熱中症が原因と見て当時の状況を調べています。
19日午後6時前、広島県東広島市西条町にある酒造会社で蔵の屋根の補強工事をしていた21歳の配管工の男性がその場に倒れているのを同僚が見つけ、消防に連絡しました。男性は意識が無い状態で病院に運ばれ、手当てを受けていましたが、およそ2時間後に死亡しました。
警察によりますと、屋根の補強工事は19日朝から夕方まで行われ、死亡した男性は同僚らとともに休憩を挟みながら、屋根の上で作業をしていたということです。
気象台によりますと、19日東広島市内は日中の最高気温が31度6分まで上がり、真夏日となっていました。警察は熱中症が原因と見て、当時の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB