23日午後、茨城県小美玉市の常磐自動車道で乗用車2台が衝突して3人が死亡し、子どもを含む5人がけがをした事故で、死亡したのはいずれも22歳の男性と確認されました。
23日午後0時20分ごろ、茨城県小美玉市羽刈の常磐自動車道の上り線で、乗用車と後ろを走っていた乗用車が衝突しました。
この事故で、前の乗用車に乗っていた男性3人が全身を強く打ってまもなく死亡したほか、後ろの乗用車に乗っていた30代の女性3人と6歳と2歳の男の子2人が重軽傷を負いました。
警察によりますと、死亡したのは、東京・小平市の会社員、佐川綸太郎さん(22)、茨城県那珂市の会社員、山本健太さん(22)、それに、茨城県神栖市の会社員、飯田真一さん(22)と確認されました。
現場は片側が3車線で、警察によりますと、右側の追い越し車線を走っていた乗用車が中央車線に入り、後ろから走ってきた乗用車と衝突したと見られるということで、警察で事故の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB