5日のニューヨーク株式市場は、イタリアの憲法改正の是非を問う国民投票で反対が多数となったものの事前の予想の範囲内だとして、買い注文が出て、ダウ平均株価は、最高値を更新しました。
5日のニューヨーク株式市場は、イタリアの国民投票で、反対が多数となり、レンツィ首相が辞任する意向を示したものの、予想の範囲内だとして、買い注文が出ました。このためダウ平均株価は、先週末より、45ドル82セント高い1万9216ドル24セントで取り引きを終えて最高値を更新しました。市場関係者は、「当面の利益を確保しようという売り注文も出て、小幅な値上がりにとどまったがトランプ次期大統領の政策への期待から、ニューヨーク市場の株価は値上がり傾向が続きそうだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB