大手飲料メーカー「サントリー食品インターナショナル」のグループ会社が製造するコーラなどの飲料の一部に、プラスチック片が混入していたことが分かり、会社では合わせて340万本を自主的に回収すると発表しました。
発表によりますと、回収の対象となるのは、「ペプシコーラ」500ミリリットル、「ペプシスペシャル」490ミリリットル、「ペプシストロング5.0GV」490ミリリットルと420ミリリットル、「ペプシストロング5.0GV<ゼロ>」490ミリリットル、「POPメロンソーダ」430ミリリットルです。
いずれもペットボトルで、賞味期限がことし9月27日から来年1月22日までのうち、埼玉県の羽生工場で製造した合わせて340万本が回収の対象となります。
会社によりますと、商品を購入した人から飲料の中にプラスチック片が混入していたと連絡があり、調べたところ、飲み口の一部が欠けてボトルの中に入り込むおそれがあることが分かったということです。
これまでのところ健康被害は報告されていないということです。
問い合わせ先は、28日午後7時まではサントリーお客様センター0120−139−320で、29日以降は、専用の窓口の0120−868−988で午前9時から午後5時まで受け付けるということです。
-- NHK NEWS WEB