中国・内陸部の山西省で、空から見るとパンダの形をした太陽光発電所の建設が進み、話題となっています。
この発電所は、太陽光発電などを手がける香港の企業が、去年11月から中国・内陸部の山西省で建設を進めています。
太陽光パネルの並べ方を工夫することによって、空から見ると2頭のパンダの形に見えます。
会社などによりますと、広さは247ヘクタール、出力は50メガワットで来月上旬には完成する予定だということです。
またパンダの顔や腹にあたる部分の太陽光パネルには、白いフィルムをかぶせてよりパンダらしさを表現することにしています。
今後は、中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」のルート上に、パンダの形をした太陽光発電所を100か所建設する計画だということです。
この太陽光発電所はネット上などでも話題になっていて、会社では若い世代にも再生可能エネルギーに対する関心を高めてほしいとしています。
-- NHK NEWS WEB