30日朝、沖縄県の那覇空港で、小型機が着陸した際にタイヤがパンクして滑走路上に停止し、およそ40分間、滑走路が閉鎖されました。
国土交通省那覇空港事務所によりますと、30日午前8時ごろ、3人が乗った小型機が着陸した際、右側のタイヤがパンクし、滑走路上に停止しました。
けが人はいませんでしたが、滑走路は、およそ40分間閉鎖され、那覇空港を発着する合わせて12便に最大で1時間余り遅れが出たということです。
小型機は、航空機の操縦訓練などをしている沖縄県豊見城市にある会社が所有する6人乗りで、当時、飛行訓練を行っていたということです。
機体を所有する会社は、NHKの取材に対し、「夏休み中で多くの方が飛行機を利用する中、ご迷惑をおかけして申し訳ないと思っています」と話しています。
那覇空港では、今月26日にも、航空自衛隊の戦闘機の部品が滑走路上に落下し、滑走路が一時、閉鎖されています。
-- NHK NEWS WEB