1日、長崎県佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス」でバンジージャンプのワイヤーが切れて、ジャンプをしていた37歳の男性が軽いケガをしました。
1日午後5時半ごろ佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」で福岡県の37歳の男性が高さ20メートルの飛び降り台からバンジージャンプをしたところ、体につけたゴムロープと飛び降り台とをつなぐワイヤーが突然切れました。
警察によりますと男性がジャンプしてゴムロープが伸びきった後、縮もうとするときにワイヤーが切れたということで、男性は下に置かれたマットに落ちたあと、その弾みで地面に落ち右肩を打撲する軽いケガをしたということです。
警察の調べに対し、アトラクションの担当者は「決められた点検はやっていた」などと話しているということです。
またハウステンボスの広報担当者はNHKの取材に対し「ことし5月にメンテナンス会社が確認したときには異常はなかった」と話しており、当面、バンジージャンプの営業を休止するとしています。
警察は事故の原因を詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB