会社に出勤せず、好きな場所や時間に仕事をする「テレワーク」に活用してもらおうと、電話ボックス型の“仕事場”が開発されました。
これは東京のIT企業などが開発したもので高さは2.2メートル、幅は1.1メートルで電話ボックスのような形をしています。
中には電源や換気設備のほか、ネットを通じテレビ会議ができる機器も備えられていて、壁やドアなどは防音対策が取られています。
会社に出勤せず好きな場所や時間に仕事をする「テレワーク」が広がる中、周りを気にせずに仕事ができる街なかの新たな“仕事場”として活用してもらおうと開発されました。
会社ではオフィスビルや商業施設、駅などでの利用を想定していて、すでに不動産会社などから問い合わせが来ているということです。
ブイキューブの間下直晃社長は「外で仕事をする場所のないテレワーク難民がこれから増えてくるはずなので、全国に広げていきたい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB