6日午後、福島県白河市の国道で、乗用車が歩道に突っ込んで、小学生2人をはね、1人が死亡、もう1人が足の骨を折る大けがをしました。車を運転していた62歳の男が警察に逮捕され、調べに対して「眠ってしまった」と話しているということです。
6日午後2時すぎ福島県白河市二番町の国道で、乗用車が反対側の車線にはみ出して歩道に突っ込み、歩いていた小学生2人をはねました。
この事故で、いずれも白河市内に住む、小学6年生で12歳の下重佑太さんが搬送先の病院で死亡し、一緒にいた小学生6年生の12歳の女の子も足の骨を折る大けがをしました。また、乗用車の後部座席に乗っていた30代の女性もけがをしました。
警察は、車を運転していた近くに住む会社役員、諏江俊一容疑者(62)を逮捕し、過失運転致死傷の疑いで調べています。
諏江容疑者は調べに対し、「眠ってしまった」と話しているということで、警察で当時の状況を調べています。
はねられた小学生2人は、市内の祭りに出かけていたということです。
-- NHK NEWS WEB