9日のニューヨーク株式市場は、北朝鮮情勢をめぐるアメリカのトランプ大統領の発言をきっかけに警戒感が広がり、ダウ平均株価は2日連続で値下がりしました。
9日のニューヨーク株式市場はトランプ大統領が「北朝鮮がアメリカを脅すのであれば、炎と激しい怒りに直面する」と発言したことで警戒感が広がり、ダウ平均株価は一時前日より89ドル下落しました。
その後、買い注文も出て前日より36ドル64セント安い2万2048ドル70セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「ダウ平均株価は7日まで9営業日連続で過去最高値を更新したあと、トランプ大統領の発言をきっかけに2日連続で値下がりした。投資家は、アメリカがどの程度本気で北朝鮮と対決しようとしているのか見極めようとしている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB