12日午後、大分県別府市にある遊園地、「城島高原パーク」でジェットコースターの点検作業をしていた男性2人が試運転で走行していた車両にはねられ、このうち1人が死亡しました。
12日午後3時半ごろ、別府市城島高原にある「城島高原パーク」で、ジェットコースターの点検を行っていた作業員の男性2人が、走ってきた車両にはねられました。
警察によりますと、この事故で施設のメンテナンスを請け負った会社の従業員で大分市の大久保崇さん(44)が死亡し、遊園地の45歳の男性従業員もけがをして病院に搬送されました。
「城島高原パーク」によりますと、2人をはねた車両は、客を乗せて稼働する前の試運転として走らせていたということです。
事故があったジェットコースター「ジュピター」は、25年前の平成4年に導入された木製のジェットコースターでこれまでけが人が出るトラブルはなかったということです。警察は当時の詳しい状況などを調べています。
-- NHK NEWS WEB