12日午後、熊本県上天草市の海水浴場で泳いでいた会社員の男性の行方がわからなくなり、警察と海上保安部などが捜索しています。
12日午後1時ごろ、熊本県上天草市龍ヶ岳町樋島の外平海岸自然観察公園で、「男性が沖に流された」と、近くにいた人から警察に通報がありました。
警察と熊本海上保安部によりますと、行方が分からなくなっているのは、上天草市松島町に住む会社員の43歳の男性で、一緒にキャンプにきていた友人と沖に向かって泳いでいたところ姿が見えなくなったということです。
男性と一緒に泳いでいた友人は「突然、波で2人とも沖合に流されて、自分はおよそ30分かけて泳いで岸まで戻った」と話しているということです。
警察と海上保安部などは、男性が流された可能性が高いと見て、ヘリコプターや船などで周辺の海上を捜索しています。
-- NHK NEWS WEB