関西空港では、お盆の時期を海外で過ごした人たちの帰国ラッシュがピークを迎え、多くの家族連れなどで混雑しています。
関西空港では１６日に、お盆の期間中で最も多いおよそ３万６３００人が海外から帰国すると予想されています。
午前中、アジアやヨーロッパからの便が次々と到着し、国際線の到着ロビーは大きな荷物や土産物を持った家族連れなどで混雑しました。
ドイツを旅行した夫婦は「ふだんは仕事が忙しく、なかなか二人でゆっくりできないので、休日を満喫しました」と話していました。
また、インドネシアのバリ島を訪れた家族は「子どもたちが大きくなったら一緒に過ごす時間も限られるので、今回の旅行でしっかり楽しむことができました」と話していました。
空港の運営会社によりますと、関西空港ではＬＣＣ＝格安航空会社によるアジア各国への路線拡大により、この時期、外国人旅行者の利用も増えているということです。
関西空港では、今月１０日～２０日までの間に、出発便と到着便を合わせておよそ７２万８５００人が利用すると見られ、この時期の利用者としては過去最多となる見通しです。
-- NHK NEWS WEB
