「無印良品」のブランドで日用雑貨を販売する「良品計画」は、乳幼児用のパジャマから、基準値を超える有害物質のホルムアルデヒドが検出されたとして、自主的に回収すると発表しました。
発表によりますと、良品計画が自主回収するのは、「オーガニックコットンフランネルお着替えパジャマ(ベビー)」という乳幼児向けのパジャマのうち、赤いチェック柄の商品です。
ことし10月から今月5日まで全国の店舗で販売したということですが、一部の商品から基準値を超えるホルムアルデヒドが検出されたということです。ホルムアルデヒドは、染料などに含まれる物質で、肌に触れると、かゆみなどが出るおそれがあります。
会社では、対象の商品を無印良品の店舗に持っていくか、問い合わせ用の窓口に電話をすれば、商品代を返金するとしています。
問い合わせの電話番号は、フリーダイヤル、0120−640−772で、土日と祝日を含む午前10時から午後6時まで受け付けています。
今回の件について、「心からおわび申し上げます。一層の品質管理の徹底を行い、再発防止に万全を期す所存です」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB