17日朝、埼玉県八潮市の首都高速道路の上りで、トラックどうしが追突するなど合わせて4台が絡む事故が起き、男性1人が死亡したほか、男女3人が軽いけがをしました。
17日午前8時前、埼玉県八潮市木曽根の首都高速道路6号線上りで、中型トラックが渋滞で止まっていた前方の乗用車に接触したあと、さらに前方の大型トラックに追突するなど、合わせて4台が絡む事故が起きました。
警察によりますと、この事故で最初に追突した中型トラックを運転していた東京・大田区の会社員、中村秀文さん(48)が腹などを強く打って死亡したほか、30代から40代の男女3人が軽いけがをしました。
中型トラックの前の部分がめちゃくちゃに壊れていたことから、警察は、中型トラックがスピードを出したまま渋滞の列に突っ込んだとみて事故の原因を調べています。
この事故で首都高速道路上りは三郷ジャンクションと八潮南インターチェンジの間がおよそ1時間通行止めになりました。
-- NHK NEWS WEB