日本のアニメやマンガなどの人気が高いインドネシアで、18日からおよそ6万人が参加する東南アジアで最大級のポップカルチャーの見本市が始まりました。
この見本市は日本とインドネシアのイベント会社などがジャカルタで開いているもので、18日から20日までの期間中におよそ6万人の来場が見込まれています。
会場には日本の大手玩具メーカーなど30余りの企業がブースを設け、プラモデルやマンガなどを販売しています。また、インドネシアの愛好家によるアニメやゲームのキャラクターが描かれた車やバイクも展示され、大勢の人が車体の前で記念写真を撮っていたほか、人気アニメの登場人物にふんした、いわゆるコスプレ姿の人たちもいました。
会場を訪れた25歳のインドネシア人の男性は「日本のアニメはストーリーがすごくいいので大好きです。ここでしか買えないプラモデルを買いにきました」と話していました。会場ではこのあと、日本人の歌手によるコンサートなども行われることになっています。
-- NHK NEWS WEB