横浜市のみなとみらい地区で、毎年恒例の盆踊り大会が18日から始まり、浴衣姿の家族連れや若者などでにぎわっています。
横浜市西区のみなとみらい地区では、都会にいながら伝統的な夏祭りを楽しんでもらおうと、市や企業、地元の自治会が中心となって毎年、盆踊り大会を開催しています。
やぐらが設けられた海辺の会場では、「炭坑節」のほか、地元で数十年前から踊られているという「西区音頭」などが披露されていました。
ことしは、観光客を歓迎しようと地元の人たちなどがつくった「おもてなし音頭」が初めて披露されたほか、アニメのキャラクターの音頭もあり、浴衣姿の親子連れや若者たちが海風に吹かれながら一緒に踊って楽しんでいました。
子どもと訪れた47歳の男性は、「海も近くて気持ちいいです。新しい街で昔ながらのイベントを行うのは珍しいですが、盛り上がっていいと思います」と話していました。
この「みなとみらい大盆踊り」は、18日は午後8時半まで、19日は午後3時から8時半まで行われます。
-- NHK NEWS WEB