22日のニューヨーク株式市場はトランプ大統領の政権運営に対する懸念を背景に、このところ値下がりしていた銘柄を買い戻す動きが広がって、ダウ平均株価は190ドル余り値上がりしました。
22日のニューヨーク株式市場は白人至上主義をめぐるトランプ大統領の発言を受けた政権運営に対する懸念を背景にこのところ値下がりしていた銘柄を買い戻す動きが広がりました。このためダウ平均株価は前日より196ドル14セント高い2万1899ドル89セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「調整が難航している税制改革をめぐり、今週中にも何らかの指針が出るという観測も出て、買い注文が広がった。投資家の間では今後の金融政策を見極めるうえで今週開かれる各国の中央銀行の関係者が参加する会合に注目が集まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB