25日朝、岩手県宮古市で雨で増水していた川にライトバンが落ちているのが見つかり、乗っていたと見られる男性が下流で救助されましたが死亡が確認されました。警察はほかにも3人が乗っていたとみて捜索を続けています。
25日午前6時すぎ、岩手県宮古市区界の閉伊川に「ライトバンが落ちている」と通報がありました。
現場の国道106号線のガードレールが根元からなぎ倒されて大きく壊れていて、警察によりますと、3キロほど下流で乗っていたと見られる男性を救助しましたが死亡が確認されたということです。
調べによりますと、ほかにも、同じ会社に勤める男性3人が乗っていたと見られるということです。
現場の宮古市区界高原では24日から降り続いている雨で川が増水し、水位がふだんより2メートルから3メートル高くなっていたということです。
現場は片側1車線の見通しのよい直線で、警察は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに川の捜索を続けています。
-- NHK NEWS WEB