26日、和歌山県串本町の海でダイビングをしていた38歳の男性の容体が悪くなり、病院に運ばれましたが意識不明の重体になっています。
26日午前9時半ごろ、和歌山県串本町の潮岬からおよそ900メートルの海で、ダイビングをしていた大阪・堺市の会社役員、知野英敏さん(38)の様子がおかしいことに、一緒に潜っていたインストラクターが気付きました。
串本海上保安署によりますと、知野さんはすぐにボートに引き上げられ、病院に運ばれましたが意識不明の重体だということです。
知野さんは午前9時ごろから妻と友人、それにインストラクターの合わせて4人でダイビングをしていましたが、水深18メートルまで潜って海面に浮上したあと、急に容体が悪くなったということです。
潜るまでは体調などに異変は見られなかったということで、海上保安署が当時の状況を詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB