今月1日、ネット上にバイクファンの悲鳴が飛び交いました。若者を魅了し続けてきた“名車”が一斉に生産終了と告げられたのです。小型バイクの代名詞とも言われたあのロングセラーも製造が打ち切られました。私にとっても思い出のバイクでした。根強い人気を誇ったバイクがなぜ時代にあらがえなかったのか、転換期を迎えたバイクについて、考えてみます。(ネットワーク報道部記者 飯田耕太)
今月1日午前6時51分、大手バイクメーカー、ヤマハ発動機が発信したツイッターです。
「本日は、ヤマハバイク生産終了のお知らせを多数しました。欲しくてたまらなくなった方は在庫を販売店にお問合せのうえお早めにお買い求めくださいm(__)m」
クラシックなフォルムで30年以上人気を誇る「SR400」、アメリカンタイプで重厚感のある「ドラッグスター」。ヤマハが生産終了を発表したのは9車種に上りました。
-- NHK NEWS WEB