吉野復興大臣は閣議のあとの記者会見で、みずからが代表を務める自民党の支部が、福島県の補助金を受けた企業から献金を受けていたなどと一部で報じられたことについて、「国からの補助金にはあたらない」として、違法性はないという認識を示しました。
吉野復興大臣が代表を務める自民党の支部をめぐって、『週刊ポスト』は、福島県が、国からの補助金を原資とした県独自の補助金を交付した企業などから、献金を受け取っていたなどと報じました。
これについて、吉野大臣は閣議のあとの記者会見で、献金を受けた企業が福島県の補助金を受け取っていたことは知らなかったという認識を示しました。
そのうえで、吉野大臣は、「指摘された補助金は福島県が交付決定しているもので国からの補助金にはあたらない」として、国の補助金の交付決定を受けた企業から、１年以内に献金を受けとることを禁じた政治資金規正法には抵触しないという認識を示しました。
-- NHK NEWS WEB
