9日のニューヨーク株式市場は、アメリカの個人消費に関する経済指標がよかったことなどから買い注文が広がって、ダウ平均株価は140ドル以上値上がりし、5日続けて最高値を更新しました。
9日のニューヨーク株式市場は、この日発表されたアメリカの個人消費に関する経済指標が市場の予想を大きく上回ったことなどから、買い注文が広がりました。
このため、ダウ平均株価は前日より142ドル4セント高い1万9756ドル85セントで取り引きを終え、5日続けて最高値を更新しました。
市場関係者は「トランプ次期大統領が減税を訴えていることや、連日の株価の上昇を背景に、多くの人が消費に前向きになっていることが裏付けられた。このペースが続けば、ダウ平均株価が年内に2万ドルの大台に達する可能性がある」と話しています。
-- NHK NEWS WEB